なんだかやる気が出ない、風邪の引き始めかもしれない、、、という時、一日も早く復活しなければ!とつい焦ってしまいますよね。
そんな時におすすめなのが「自然に触れること」です。
自然豊かな森や公園にいくことが、私たち一人一人が生まれながらに持っている「自然治癒力」を高めてくれることが分かっています。
そこで今回は、自然に触れることのメリットをご紹介いたします。
フィトンチッドでリラックス 樹木が発散する揮発性の芳香物質「フィトンチッド」。 樹木が昆虫や動物などの外敵・細菌から身を守るために発散していますが、私たち人間にとっては、安らぎや爽快な気分をもたらしてくれることで知られています。
ストレスホルモンが軽減 森林で40分ほど過ごすと、唾液中のストレスホルモン「コルチゾール」が 減少することが分かっています。
免疫細胞の活性化 免疫を司るリンパ球の一種で、癌やウィルスを退治してくれる「ナチュラルキラー細胞」が活性化することが分かっています。 ある実験で、被験者のグループの一方は都会で、一方は森の中で何日間か過ごしてもらった ところ、森の中で過ごしたグループでは「ナチュラルキラー細胞」が活性化し、しかもその効果は 一時的でなく、1ヶ月後まで持続するという結果も出ています。都会のグループは変化が見られませんでした。
ヨーロッパでは、「風邪を引いたら森に行きなさい」という言い伝えもあり、 森林療法が盛んに行われています。
森林療法の最先端をいくドイツでは、地形療法士が同行する森林療法は保険が適用されます。
かつて人類は、食べもの、着るもの、道具などの生活に必要なものを、全て森の中で得てきま したし、今の生活に欠かせない石油、石炭、天然ガスも自然の恵みです。
私たちは長い間、森に守られてきたので、特別な想いがDNAに刻まれているともいえますね。
だからこそ、森に入ると地球上のひとつの命としての自分を自覚し、本来の生命力を取り戻していくのですね。
あなたの毎日が健やかなものになるよう、心よりお祈りしています♪
Maya
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