あなたは普段、ご自身にどんな言葉を投げかけていますか?
私たちは、他人と対話する以上に、無意識で自分自身とたくさんの対話をしています。
「今日のお昼は何食べようか?」
「この後は会議の準備をしよう!」
「◯◯さん、元気にしてるかな?そろそろ会いたいな」
といった小さいものから
「今日も顔がむくんでいるね。こんな状態で人に会うのは恥ずかしい」
「また失敗しちゃった、私ってほんとバカだね」
「はぁ、二度あることは三度ある、何もかも上手くいかないな」
といったネガティブなものまであります。
これらのネガティブなワードは、昔の私が自分にかけていた言葉の一部です。
まるで言葉が呪いになるかのように、現実でも悪い現象を引き起こしていました。
その経験を経て、「自分にかける言葉」の大切さに気付いたので、今日はその内容をシェアさせていただきますね!
自分にかける言葉がセルフイメージ(自己像)を形成する
私たちの意識は、顕在意識(意識している意識)と潜在意識(無意識)に分けられ、顕在意識は10%程度と言われています。(最新の研究では1%という説もあります。)
氷山に象徴されるよう、私たちの意識のうち、使いこなせているのは海面上に出ている「ほんの一部」ということが言えます。
では、潜在意識はどのような時に優位になっているのでしょうか。
例えば、自宅を出て最寄り駅まで行く時は、スマートフォンを見たり、電話をしながらでも気付いたら駅に到着しているという経験はありませんか?何度も歩いたことのある道だと、潜在意識が駅まで導いてくれるのですね。
朝起きて洗面所に行って歯を磨いたり、靴紐を結んだり、自転車を操縦したりするとき、身体が勝手に動いてくれるのも、潜在意識の働きです。
この潜在意識には、とても「素直で従順」という特徴があります。
先ほどのネガティブなワードを自分にかけていると、
「あなたは顔がむくんでいるので、人に会うのは恥ずかしいのですね」
「あなたは失敗ばかり、バカなのですね」
「何もかもうまくいかないですね、ご主人さま」
といった具合に、真実がどうであろうと思い込み、従うという特徴があります。
すると、そのようなセルフイメージ(自己像)が形成されていき、無意識のうちに意識・行動に影響を与えるようになってしまうのです。
また、私たちの身体の70%は水分でできています。
水はとても敏感に外の世界の波動を受け取るので、自分に対する否定的な思いや言葉は自分の細胞に悪影響を与え、不健康な状態を招くことも分かっています。
科学者である江本勝博士の研究によると、「好き」「ありがとう」と伝えた水の結晶は美しく均整がとれ、「嫌い」「ばか」と伝えた水の結晶はバラバラの歪んだ結晶にしかならなかったそうです。
憎しみや恐れではなく、愛と感謝のエネルギーで自分に接することが、大切ということが分かりますね。
もし自分にネガティブな言葉をかけてしまったときは、そんな自分を抱きしめてあげるように、
「あ、今ネガティブな言葉をかけてしまったな」
と認識し、ポジティブな言葉に変換してみてくださいね。
アファメーション(肯定的な自己暗示・自己宣言)を唱えよう
朝起きた時や夜寝る前など、潜在意識が優位なタイミングで、アファメーション(肯定的な自己暗示・自己宣言)を唱えることも習慣にしています。
いくつかご紹介するので、「心地良いな」と感じるフレーズを、ぜひ声に出して唱えてみてくださいね。
私は特にお気に入りのフレーズは壁に貼っています。
最初のうちは、心から共感できなかったり、気恥ずかしい感じもあるかもしれませんが、少しずつ慣れていくはずですよ!
「毎日、私の人生はあらゆる点において、どんどん良くなっています」
「私はリラックスして人生を楽しみます」
「自分に必要なものはすべてパーフェクトなタイミングでやって来ます」
「私は自分の光を輝かせます」
「私はありのままの自分を受け入れ、大切にします」
「私は過去の経験をすべてゆるします」
「私は否定的な感情や罪悪感をきっぱり手放します」
「私は唯一無二のかけがえのない存在です」
「どの人も調和の取れた全体の一部です」
「私は自分の眼に映る世界にあるすべての素晴らしいものに感謝します」
あなたの毎日、そして人生が素晴らしいものになるよう、心から応援しています♪
Maya
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