丸の内にある外資系法律事務所のLatham & Watkins 外国法共同事業法律事務所さまに、「オフィスでのメンタルヘルスに役立つハーブ&アロマ」のセミナーを行いました。
私はアシスタントとして、林真一郎先生に同行させていただきました!
今でも世界の3/4のエリアには薬がないと言われていますが、
薬のルーツも元をだどれば植物です。
今回はそんな植物を香りやお茶として取り入れる方法をお伝えしました。
アロマセラピー(芳香療法)について
香りは大脳辺縁系という、食欲・睡眠・ホルモン分泌・記憶などを司っている本能的な部分を司っている部位に直行します。(その速さは何と0.15秒!人が痛みを感じるのは0.9秒と言われているので1/6もの速さです。)
これが生命力の賦活・自然治癒力の向上につながるのです。
ストレス軽減や摂食障害、認知症への効果も認められています。
また、私たちの1日の中で、リフレッシュとリラックスのメリハリをもたせることも大切です。
スイッチを上手く切り替えるためには、ずっとアロマを嗅ぎ続けるのではなく、
ポイントポイントで取り入れることが良いのです。
実際に香りを嗅いでいただきながら、おすすめの精油もご紹介しました。
・ストレスを感じたり頭が煮詰まったときに → ラベンダー
・気分の落ち込みや不安・抑うつに → オレンジ
・ストレスによるホルモンバランスの不調に → ゼラニウム
・集中力低下や物忘れに → ローズマリー
・プレゼン前の緊張や自信喪失に → イランイラン
ハーブティーについて
ハーブティーは、ハーブに含まれる有効成分を熱湯に抽出させていただくものです。
この時に抽出される「フィトケミカル成分(植物化学成分)」には、
抗酸化(アンチエイジング)・抗糖化・抗炎症・抗菌などの作用があります。
このフィトケミカル成分を摂取することで、
植物が私たちの代わりに酸化を引き受けてくれるようなイメージです。
ここでもおすすめのハーブをご紹介しました。
・ビタミンC補給&穏やかな下剤として → ローズヒップ
・疲労回復・眼精疲労(アントシアニン)→ ハイビスカス
・美白(アルブチン)・利尿・デトックス → ヒース
※アルブチンは化粧品会社でも研究されています!
・心身リフレッシュ・消化促進・過敏性腸症候群 → ペパーミント
・アダプトゲン・エストロゲン調整・浮腫 → エゾウコギ
オフィスでも植物がもっと手軽に取り入れてもらえますように。。!
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