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執筆者の写真Okano Maya

どっちの道を選ぶ?一歩踏み出したい時の2つのヒント


自分の「やりたいこと」や「進みたい道」は見えてきたけれど、一歩を踏み出す勇気が湧かないということもありますよね。


その原因には「思い込み」や「未来の不安」があるかもしれません。

今回は、そんなあなたの背中を押すヒントをお届けします。


思い込みを手放そう


例えば、ご自身に以下の質問を投げかけてみてください。 1.あなたはどんな人間ですか? 2.あなたが過去からずっと変わらない性質はありますか? 3.あなたにとってどうしようもない、仕方のないことはありますか? いかがでしょうか?

「私は●●な人間だ」と思いつくことはありましたか? もちろんご自身と向き合いながら知っていった「自分の一面」もあるでしょう。 しかし、内容によっては、過去の経験から自分自身にレッテルを貼り、潜在意識では「自分が変わろうとすること」を恐れていたり、「自分と向き合うこと」から逃げていたりすることも考えられます。 その原因は、「他人に言われたこと」か、「変化することを恐れ、今の自分を正当化するために考えていること」があげられます。

例えば、前者では、ピアノを弾くのが大好きで、楽しくピアノ教室に通っていたけれど、先生から「あなたはピアノが上手じゃない」と言われてしまう。人に認めてもらえないのが辛くなり、ピアノ教室に通うのをやめて、「私はピアノが下手だ」と考えるようになってしまうようなケースです。

また、後者の例としては、仕事でライターにチャレンジしてみたいけれど、「私は昔、国語が苦手だったから」「文章が下手だから」という理由で、諦めてしまうケースです。これは、無意識に「この分野では私の成長の余地はない、これから変わるつもりはない」と思っているとも捉えられます。

つまり、「私は●●である」には、無意識で自分を制限してしまっている可能性があるということですね。 もちろん、苦手なことや嫌いなことを無理してやる必要はありません。しかし、本当はチャレンジしてみたいこと、気になっていることでも、上記のようなレッテルで自分の可能性に蓋をしてしまうのは、もったいないことですよね。 もし今、目の前の決断を迷っている理由が、自分のレッテルによるものであれば、一度立ち止まってみるのも良いかもしれません。 本当は自分をどういう言葉で表現したいのか、どんな自分になりたいのか、向き合ってみるのです。

未来の不安を手放そう

不安は、将来起こるかもしれない、あるいは起こらないかもしれない出来事がもとで、現在の自分が身動き取れなくなってしまうことです。

以下のリストの中に、今あなたが心に抱いている不安で当てはまる項目はありますか?

  • 家族との関係

  • パートナーとの関係

  • その他人間関係

  • 将来のお金

  • 病気

  • 仕事

  • 他人からの評価

  • 体型

  • 天候、自然災害

いかがでしたでしょうか? 今はコロナウイルスによる生活様式の変化に伴い、先の見えない不安や、自分や周りの人たちの健康が脅かされるような不安があるかもしれませんね。


ただ、「不安」という気持ちを抱いたままでは前に進むことができません。 「●●が不安で心配で、何も手につかない」という状況は、目の前の現実から逃げようとしている可能性があります。


例えば、初めて自転車に乗った時のことを思い出してみてください。 「転んでケガをしてしまうかもしれない」 「車や人や猫がぶつかってくるかもしれない」 「ブレーキが壊れて止まれなくなってしまうかもしれない」など。 不安な要素を考え始めたら何時間でも経ってしまいそうですし、怖くて自転車に乗れなくなってしまいますね。

  • 「不安」によって自分は現状維持することを肯定しているのかな?

  • 「不安」によって変化から逃げていただけなのかな?

  • 「不安」と思っていたことは、そもそも自分が作り出した幻想だったのかな?

という発想の切り替えをするだけで、新しい一歩を踏み出す勇気が湧いてくるかもしれません。


あなたの人生、ぜひ前に進むための決意をしてみてくださいね! 最後にアファメーション(肯定的な自己暗示・自己宣言)をお届けします。毎日繰り返し、言葉にしたり、声に出して唱えてみてくださいね! 「私の人生、これからもっともっと素晴らしいことがたくさん起こります。」 「人生は私をサポートしてくれます」 「私は毎日、人生の目標に向かって発展し、向上する喜びをかみしめています。」


あなたの人生が素晴らしいものになるよう、心よりお祈りしています♪



Maya



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