人生を変える!思い込みの手放し方


新しい自分に出逢いたいと思ったとき、あなたは何から始めますか?

憧れる人を参考にしたり、ビジョンボードを作ったりしながら、まずは理想の自分を描くことから始めるかもしれません。

しかし、それと同じくらい大切なことは、自分にとって不必要な「信念・思い込み」を手放すことです。




信念が現実化する

例えば、私の知人に「自分は本番に弱い」といつも言っている人がいました。

彼女は、お母さまが体調を崩されたことで勉強に身が入らず、大学受験で第一志望の試験に合格できませんでした。

浪人することを決意して翌年リベンジしたものの、今度はご自身が体調を崩し、第一志望の大学に入学することができませんでした。

その後、国家資格を取得するために何度も試験を受けましたが、毎年何らかのトラブルが起きて、その夢は叶いませんでした。

さらに、就職活動や転職活動でも、第一志望の会社の面接に限って、伝えたいことを上手く表現できず、採用には至らなかったのです。

これは単なる偶然でしょうか?

心理学には「予言の自己成就」という言葉があります。

自分についての「思い」や「信念」を抱くと、無意識にそれに合うように行動してしまい、結果的にその信念が現実化するというものです。

例えば占いで、「一週間以内に事故を起こします」と言われると、そうなるように無意識に振る舞い、事故を起こして占いを確証することになります。

また、「血液型がA型の人は几帳面だ」と言われると、そのように振る舞うようになり、A型の性格を確証するようになります。

先ほどご紹介した私の知人の例も、「自分は本番に弱い」という信念に基づいた脚本を描き、それを確証していたといえるでしょう。


「信念・思い込み」を形成する命令

では、ネガティブな「信念・思い込み」にはどのようなものがあるのでしょうか?

アメリカの医学博士グルーディング夫妻は、幼少期に受けた「◯◯してはいけない」という命令がそれらを形成すると説いています。

ここでは、そのうちの5つの例をご紹介しますので、当てはまるものがあるか考えながら読んでみてください。





1.「何もしてはいけない」


親のしつけが厳しかったり、過保護で些細なことまで注意されていたりするケースです。

「怪我をするから外で遊ぶのはやめなさい」「あの子と遊んではいけません」など、行動を制限されるたびに、「自分は何もしない方がいいんだ」という禁止令をつくり、従順であろうとします。

その結果、大人になると積極性に欠け、人の意見に従ってばかりになる傾向があります。

2.「感情を表に出してはいけない」


転んで痛くて泣いている時に大人に無視されたり、「我慢しなさい」と抑えこまれたりし、素直に欲求や感情を出せなかったケースです。

大人になると自分の感情を抑えこむのが癖になり、物事への関心が薄れ、感動することも少なくなります。

3.「成功してはいけない」


上手くいったときには無関心で褒めてもらえないのに、失敗したときには優しく慰められたり、励まされたりするケースです。

大人になると「成功してはいけない」と思い込むようになります。

4.「健康であってはいけない」


病気になると、普段は忙しかった親から優しく看病してもらえたり、親が身体の弱い兄弟姉妹の面倒ばかり見ていた人に多いケースです。

病気や怪我で周囲の同情を引こうとしたり、大袈裟に症状を訴えたりするようになります。

5.「近寄ってはいけない」


親から「忙しいから後にして」「静かにして」と距離を置かれたり、触れ合う機会が少なくて、自分の気持ちを聞いてもらうことを避けてきたケースです。

大人になると、プライベートや本心を周囲に打ち明けられず、嫌なことがあっても「自分が我慢すればいいんだ」と考える傾向が出やすくなります。


いかがでしたでしょうか?

これらはあくまで傾向で、同じ経験をしていても異なる「信念・思い込み」を抱いている人も多くいらっしゃいます。

また、親も悪気なく行動していたり、彼らなりの愛情表現であったケースも多いと思います。つまり、捉え方や認知の仕方は人それぞれで、全ては自分次第ということですね。

幼少期のご自身と向き合うと、親への憎しみの感情が湧いてくることもあるかもしれません。

しかし、立ち止まって「信念・思い込み」という、自分にとっての当たり前の前提と向き合ってみる経験は、より良い未来を描くための貴重な糧になるはずです。

あなたが手放したいと感じる「信念・思い込み」から解放され、より健やかで豊かな人生をお送りできるよう、心よりお祈りしています♪



Maya




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