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がんばりすぎていませんか?エフォートレスな生き方


「エフォートレス」という言葉を知っていますか?


「エフォートレス」は、「努力を必要としない」「苦労の跡がみえない」といった意味をもつ形容詞です。


雑誌『ELLE』が、「エフォートレス・シック」という、「がんばりすぎず、抜け感のある上品な大人のスタイル」を提唱したことから広まったファッション用語でもあります。




それはちょうど、鳥の動きに似ています。


白鳥は、水面で優雅に浮かんでいるように見えますが、水面下では必死にもがいています。

ハチドリは、優雅に飛んでいるように見えますが、1秒間に50回も羽ばたいています。



そこで、この記事では「エフォートレス」を、鳥のように「しなやかで軽やか」「肩の力が抜けて自然体」という意味で捉えます。


そして、あなたが今日から「エフォートレスで輝く」ためのセルフケアをお届けいたします。



休むことに感じる罪悪感


現代では、多くの方が休むことに罪悪感を感じています。


なぜなら私たちは、小さい頃から「がんばり続けること」が素晴らしいことだと教わってきたからです。


例えば、こんな言葉を聞いたことはありませんか?


「がんばっていれば報われる」

「がんばっていればお天道様が見てくれる」

「がんばった分だけ将来幸せになれる」


これらの考え方の落とし穴は、終わりがないということです。


がんばって目標を達成しても、また新たな目標設定をし、常にがんばり続けていないと不安になってしまうのです。


がんばっていない自分を受け入れられず、休む自分に自己嫌悪になってしまいます。



活動と休養の中間を目指そう


そこで、「活動と休養の中間を目指す」という考え方を取り入れてみるのはどうでしょうか?


「必死にがんばること」と「休むこと」の間の状態です。


例えば、アゲハ蝶のさなぎは、10〜14日ほどジッと止まったまま羽化の準備をします。表面的に見れば、静止しているように見えても、成長のためのエネルギーを蓄えて着実に前進しているのです。





また、春や秋の過ごし方をイメージしてみてください。

私たちは、夏になると解放的で活動モードになり、冬になると内向的で省エネモードになります。

一方で、春は新生活のために自分や環境を調え、秋は「読書の秋」という言葉に象徴されるように内省的で、自分の内面を調えやすくなります。


さらに東洋医学では、春の過ごし方で夏の体調が決まり、秋の過ごし方で冬の体調が決まるとも考えられています。



つまり、「活動と休養の中間」は、次のステージに向かうための準備期間といえます。


表面的には変化が見えづらくても、内面やエネルギーにおいては成長しているのです。





ではここで、「活動と休養の中間」状態で、ご自身を調えるためのいくつかのアクションをご紹介します。


  • ノートにそのとき感じていることをありのまま書き出す

  • 瞑想で自分の内側と繋がる

  • お気に入りのアファメーション(肯定的な自己暗示)を唱える

  • お気に入りの本を読む

  • お香を焚いたりアロマを香ったりして、空気を切り替える

  • 窓を開けて部屋の空気を循環させる

  • 床を水拭きする

  • デスクやテーブルで作業をしたら、毎回片付けて何も置かないようにする

  • 物の定位置を決めておいて、使用後は戻す

  • 帰宅したらバックの中身を空にする

  • 不要になった洋服、本、食器、電化製品などを手放す

  • ときめくものだけを集めた自分だけのパワースポットをつくる

  • 不要になった写真、ドキュメント、メールなどを処分する

  • 無駄なメッセージのやり取りや、SNSの使用をやめてみる


いかがでしたでしょうか?

ピンときたものがあったら、ぜひ取り入れてみてくださいね!


少しずつ肩の力が抜けて、軽やかで自然体に過ごせていけるはずですよ。


あなたの人生が素晴らしいものになるよう、心からお祈りしています



愛を込めて、

Maya



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